

ここでは過去に製作したシンセモジュールを紹介いたします。
VCO
このVCOは通称、リセット型VCOと呼ばれ、
数多くのアナログシンセに採用されている回路です。
このVCOはDoepferのA110VCOを参考に作りました。
制作中の基板

上の写真はアンチログ・アンプ、ノコギリ波発振器、ノコギリ>矩形波変換部
を組み立てた状態です。
この回路の様にアンチログにCA3046を使うと数本の抵抗とトリマーで温度補償回路(恒温補償式と言い、温度自動調整のコタツのような動作をします)
を構成できます。
DualTR(C1583等)又は、トランジスタを個別に選別して作る場合は、温度補償抵抗(温度変化1℃で抵抗値が0.3%変化する抵抗)が必要になります。
補償抵抗を使う場合は抵抗とトランジスタを出来るだけ密着させる事が重要です。
エポキシ接着剤を使い以下の写真ように接着すると完全に一体化させる事が出来ます。

履歴 (02/5/28更新)
回路図のOct/Vトリマー直後の抵抗が抜けていました。
SoftSync、PWM入力を追加しました。
VCO回路図
C-MOS(4069UBP)VCO
インバーターIC 4069UBPをアナログ的に使用したシンプルなVCOです。
この回路は
Synthesizer Circuts
http://www.uni-bonn.de/~uzs159/
にて紹介されている回路をほぼそのまま追試してみました。サウンドデモのページ にデモがあります。
簡単に製作出来ますので、まずは何か音の出る物を作ってみたいという初心者の方にもお勧めです。
電源も9Vの006P電池1個で動きますので挑戦してみてください。
4069VCO電池駆動版 回路図
波形変換部は省略していますが、上記サイトを参考に追加してみてください。
VCF1
ダイオードを電圧可変抵抗として使用した4Pole
LPFです。

ジャンパー線が多くなってしまいましたが、
なんとかサンハヤトICB-88上に組めました
(01/2/14 更新)
VCF回路図 (15.9KB GIF) (Ver2)
VCF2
CA3080を2つ使用した2PoleLPFです。
MS20後期型相当の回路です。

回路図中ではCA3080となっていますが、LM3080でも大丈夫です。
また、NJM(LM)13600、13700といった2回路入りOTAを使えばよりシンプルになります。
VCF2回路図(25KB)GIF
VCF3
VCF1の改良型になります。

VCF4
OTAを使った4PoleVCFです。
VCA
LM3080を使ったシンプルなVCAです。
完成した基板
VCA回路図(9.16KB) GIF (Ver1)
汎用部品のみの回路もあります。
1号機はOTAを使ったタイプからこのタイプへ変更しました。
VCA2回路図
Modulation VCA
VCAはDCを扱えるようにすれば、あるCVを別なCVで変化させることが出来ます。
(オーディオ信号も扱えます)
例:VCOへLFOの三角波を送り、ビブラートを掛けたいが、ゆっくり掛かり始めるようにしたい。
VCOとLFO出力間にVCAを入れ、このVCAのCV入力にアタックを遅めにセットしたEGを接続する。
OTA(3080)を使用
Modulation VCA回路図 (un tested)
こちらはVCA2と同様、汎用部品のみで製作できます。
Modulation VCA回路図 (un tested)
EG
タイマーIC NE555を使ったADSRタイプEGです。
完成した基板

ADSR回路図(13.3KB) GIF
図中のダイオードD6は再トリガ時に出力を0Vからスタートするオプションで、
この機能が不要ならば省略しても構いません。
LFO
オペアンプ1個のシンプルLFO。

完成した基板 (注:2回路分です)
LFO回路図(5KB) GIF
LFODelay部

LFODelay部の回路図(6KB) GIF
Sample&Hold
S&H部とノイズソース、LFOを一枚に搭載。
S&HにはLF398を使用したため非常にシンプルです。
S&H.部の回路図
ノイズジェネレータ部の回路図
Powersupply
LM317&LM337を使用した汎用の正負2電源回路です。

電源ユニット回路図